米国による香港への介入は断固として許さない

人民網日本語版    2019年8月29日(木) 17時40分

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今年6月以降、香港では比較的大規模なデモ行進・集会活動が数回起きている。

今年6月以降、香港では比較的大規模なデモ行進・集会活動が数回起きている。すでに平和的軌道からかけ離れたデモ行進が少なくなく、その暴力化と破壊性に人々は激怒している。過激な暴力分子は中央政府駐香港連絡弁公室を包囲し、衝突し、ほしいままに国旗、国章、区章を侮辱し、公共施設を壊し、記者と観光客を殴打し、狂ったように警察官を襲撃し、香港の法治に深刻な打撃を与え、香港の社会秩序、経済、民生、国際的イメージを破壊し、公然と中央政府の権威に挑戦し、「一国二制度」原則の譲れぬ一線に挑戦している。これは国家の統一と領土と主権の完全性を守る香港同胞を含む14億中国人民の断固たる意志に対する公然たる挑発だ。

香港でのエスカレートする暴力活動の背後には、米国の一部政治屋の影が度々ちらつく。彼らはしきりに香港の事にとやかく言い、白を黒と言い、国際ルールと人類の良識を無視し、暴力犯罪を「人権と自由を勝ち取ろうとするもの」「美しい光景」と美化する。あるいは反中・香港撹乱分子としきりに会見、接触し、中国中央政府と香港特区政府にいわれなき非難を加え、公然と暴力的対抗を煽動し、違法分子を後押しする。ほしいままに香港の事に介入するこうした行為は中国への粗暴な内政干渉であり、国際法と国際関係の準則を公然と踏みにじるものであり、さらには露骨な覇権主義である。米国の一部の政治屋が煽り立てているからこそ、香港の過激な暴力分子と反対派が「後ろ盾があるので怖いものなしだ」と思っていることは、事実が証明している。

香港は中国の香港であり、香港の命運はこれまでずっと祖国と緊密に結びついてきた。祖国復帰から22年、「一国二制度」の実践は香港で世界の認める成功を収めた。2018年の香港の経済規模は3600億ドルで、1996年当時の2倍以上だ。2018年に香港を訪れた観光客は延べ6500万人で、1997年当時の6倍以上だ。香港は国際金融・貿易・海上輸送センターとしての地位が安定し、経済・社会発展の各指標で世界の上位にある。中国による「一帯一路」と「粤港澳大湾区」(広州仏山、肇慶、深セン、東莞、恵州、珠海、中山、江門の9市と香港、澳門<マカオ>両特別行政区によって構成される都市圏)の全面的推進は、なおさら香港に新たな、さらに大きい発展のチャンスをもたらしている。英国の学者Martin Jacques氏が指摘したように「国家の発展に融け込んで初めて、香港は発展できる」のだ。祖国の継続的で急速な発展は、香港の発展に貴重なチャンス、尽きせぬ原動力、広大は空間を提供した。香港の素晴らしい未来は「一国二制度」と香港基本法を全面的かつ正確に貫徹し、祖国の発展の大局に積極的に融け込み、大陸部と発展の栄光を共有することにある。

暴力と混乱を制止し、秩序を回復することを人々は望んでいる。米国の一部政治屋は陰険な魂胆を抱き、卑劣な手段に出ている。中国政府と中国人民には国家の主権、安全、統一を断固として守り、香港の繁栄と安定を断固として維持する自信と能力があり、「一国二制度」原則の譲れぬ一線に挑戦する行為は断じて許さず、米国の一部政治屋の反中・香港撹乱の企ては失敗する運命にあることを、事実は最終的に証明する。(編集NA)

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