Record China

ヘッドライン:

【CRI時評】米国企業が中国という「世界の工場」を手放すのは困難だ

配信日時:2019年8月28日(水) 21時0分
拡大
 最近になり一部の米国人が、関税措置をエスカレートさせるだけでなく、米国企業を中国から撤退させる命令を出し、代替方式を模索せねばならぬと公言するようになった。この言葉に、米国の経済界は広く一様に震撼した。中国という「世界の工場」が持つ独特な優位さは、米国企業を含む多国籍企業にとっ...
(1/2枚)

 最近になり一部の米国人が、関税措置をエスカレートさせるだけでなく、米国企業を中国から撤退させる命令を出し、代替方式を模索せねばならぬと公言するようになった。この言葉に、米国の経済界は広く一様に震撼した。中国という「世界の工場」が持つ独特な優位さは、米国企業を含む多国籍企業にとって手放し難いものだからだ。

その他の写真

 中国は14億人近い消費人口を有しており、うち4億人以上は中間所得層だ。この巨大な市場潜在力と、消費に対する要求が日増しに高まりつつあることで、中国市場は世界に類のない「スーパー購入力」を持つことになった。中国は多国籍企業に対して完璧な産業チェーンやサプライ・チェーンを提供し、企業はコストを低減させることもできる。これは中国が持つ、他の地域では代替不能な大いなる優位さだ。それ以外にも、中国には完備な港や道路・鉄道などのインフラ施設や物流ネットワークがあり、多国籍企業の工場やサプライヤーが全世界の顧客と結びつくのに有利だ。

 同時に、中国には9億人近い労働人口があり、毎年800万人の大学卒業生を生み出している。高等教育を受けた労働人口数は、全世界を見渡しても圧倒的に多い。

 「世界の工場」は一朝一夕にはぐくめるものではない。一部の米国人の幻想は市場経済の法則に背き、企業の正常な経営をかく乱するものであり、極めて非現実的だ。意地を張ってみたところで、米国と世界の経済に動揺をもたらすだけだ。(CRI論説員)

※本記事はニュース提供社の記事です。すべてのコンテンツの著作権は、ニュース提供社に帰属します。
【コラムニスト募集】
中国や韓国の専門知識を生かしませんか?レコードチャイナではコラムニストを募集しています。どしどしご応募ください!応募はこちら

関連記事

【CRI時評】関税のムチは世界経済成長の重大な脅威

 最近、米国の一部の人間が中国からの輸入品5500億ドルに対する追加関税税率を引き上げると声を張り上げ、中米貿易摩擦をさらにエスカレートさせるリスクを増幅して、国際社会から広く批判されている。26日に閉幕したG7サミットでは、米国の同盟国も遠慮することなく自由貿易に対する支持を表...

CRI online
2019年8月27日 22時40分
続きを読む

【CRI時評】自由貿易試験区を再拡大、中国は経済グローバル化にエネルギーを

 中国は26日、新設する自由貿易試験区のリストを発表した。山東省、江蘇省、広西チワン族自治区、河北省、雲南省、黒竜江省の6カ所が加わり、全国の自由貿易試験区は18カ所に増える。この1年余り、米国は経済貿易摩擦を引き起こし、それを激化させてきたが、中国は変わらず既定のテンポで開放の...

CRI online
2019年8月27日 16時40分
続きを読む

【CRI時評】中国は冷静かつ理性的に貿易における「いじめ」に対抗する

 米国が中国からの輸入商品3000億ドル分に対して、中国は最近10%の追加関税を課すと宣言した。これは、中国が関連法規と国際法の原則にもとづいて行う必要な対抗措置であり、米国側の一部の者が抱く覇権主義思想にショックを与えるものだ。彼らは、米国が追加関税を課せば、どんな相手も譲歩せ...

CRI online
2019年8月26日 22時15分
続きを読む

【CRI時評】行政手段で米国企業の中国撤退を強いるのは、正しく片思い

 米国が中国からの輸入品3000億ドルに対して10%の追加関税を課すことに対して、中国は最近具体的な対抗措置を打ち出さざるを得なかった。これに対して、米国の一部の人間が米国企業は直ちに中国から撤退し、代替先を模索する、あるいは事業を米国に戻し米国内で投資すべしという命令を下した。...

CRI online
2019年8月26日 9時50分
続きを読む

【CRI時評】非理性的な圧力には理性的な判断で断固として反撃する

 米国通商代表部が中国からの輸入商品3000億ドル分に対して2回にわけて10%の追加関税を課すと宣言したことを受け、中国側は23日、米国原産の輸入商品750億ドル分に対して10%または5%の追加関税を課し、今年12月15日からは米国原産の自動車に25%、自動車部品に5%の追加関税...

CRI online
2019年8月25日 11時0分
続きを読む

ランキング