滝が凍ったような鍾乳洞を発見―吉林省長春市

Record China    2007年4月20日(金) 21時16分

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吉林省長春市にある吊水壷森林公園の山の中腹で、大規模な鍾乳洞が新たに発見された。まるで滝がそのまま凍ったような迫力だ。

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吉林省長春市にある吊水壷森林公園の山の中腹で、大規模な鍾乳洞が新たに発見され、2007年4月16日、レコードチャイナのカメラマンが内部の様子を撮影した。この公園はもともと鍾乳洞が有名で、年間多くの観光客が訪れる。今回、小さな洞穴の中からさらに100mほど奥へ進んだところで氷の滝のような巨大鍾乳洞が見つかった。

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専門家によると、この山はおそらく2、3億年前に形成された地層で、5000年くらいかけて地表水が徐々に地層を通って洞穴内に染み出して凍り、幾層にも積み重なってできた鍾乳洞ではないかという。層の厚みは薄い部分で数cm、最も分厚い部分では7、8mもあり、形成された時間の長さを物語る。

貴重な発見であるだけに公開を望む声もあるが、当地観光局の責任者の話では、当面公開しないという。まずは保護して科学的な研究を行いたいとして、この鍾乳洞の入り口は一旦封鎖された。(翻訳編集・WF)

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