オランダで中国語人材のニーズが急増、日本語人材のニーズも増加―蘭華字メディア

Record China    2019年9月1日(日) 22時0分

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27日、中国僑網は、オランダ華字メディアの華僑新天地の報道を引用し、最近オランダでは、中国語を話せる人材のニーズが高まっていると伝えた。写真はオランダ。

2019年8月27日、中国僑網は、オランダ華字メディアの華僑新天地(Asian News)の報道を引用し、最近オランダでは中国語を話せる従業員の雇用が増えていると伝えた。

記事は、求人サイトIndeed(インディード)がまとめた報告を紹介。過去1年間に、同社サイトにおける中国語を話せる人材へのニーズが68%ほど増加したという。前の2年間はいずれも減少しており、今年は増加に転じた形だ。また、日本語を話せる人材のニーズも28%増加したという。

中国語人材が求められる仕事は多くが販売とカスタマーサービスで、記事は「中国の旅行業界の発展がこれに大きく寄与している」と紹介した。また、スウォッチ・グループ、ブッキングドットコム、ナイキ、ICTグループ、メルセデスベンツなどが中国語人材を求める企業の上位に名を連ねているという。

インディードのSander Poos氏は中国語人材への需要増の背景として投資や、貿易使節団訪問の増加を挙げ、「オランダに対する中国の投資は全欧州の中で3位であり、最近の両国間の経済的な交流も貿易使節団の訪問期間中にさらに深まった。これらの状況もデータに反映されている」との見方を示した。(翻訳・編集/山中)

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