笑いものになるから?韓国がGSOMIAを破棄した理由―韓国メディア

Record China    2019年8月28日(水) 15時50分

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28日、参考消息は、韓国が日本との軍事情報包括保護協定(GSOMIA)の終了を決定した背景には、日本が一方的に協定を破棄することへの憂慮があったとする、韓国メディアの報道を伝えた。

2019年8月28日、参考消息は、韓国が日本との軍事情報包括保護協定(GSOMIA)の終了を決定した背景には、日本が一方的に協定を破棄することへの憂慮があったとする、韓国メディアの報道を伝えた。

記事は、韓国・聯合ニュースの25日付報道を引用。韓国政府高官は同日、大統領府と政府がGSOMIAを延長しないことを決定した理由として、「日本が一方的に協定を破棄する可能性をある程度考慮した」と明らかにした。

この政府高官は、韓国政府と大統領府国家安保室との間では同協定をめぐって異なる意見を持っていたが、日本側が対話の提案に回答していないことを重点的に考慮したこと、韓国側の各部門はたとえ期限である24日の前に同協定の継続を決定したとしても、日本は28日に韓国をホワイト国リストから外し、なおかつ一方的に同協定を破棄する可能性があると認識しており、「もし韓国が延長の立場をとって日本に先に破棄されれば、韓国が笑いものになる」と認識していたことを明らかにした。

記事によれば、この政府高官はさらに「日本が自らに巨大な圧力がかかることを知りながら、それでも韓国をホワイト国リストから外したことは、日本がすでに韓国政府をパートナーではないと認定したことを表している」と語り、日本の岩屋毅防衛相が韓国政府に協定の継続再考を呼び掛けたことについて「韓国が協定を終了させたからこそ、日本側は再考を求めた。もし継続を決定していたら、日本がどんな態度を示したかは分からない」と述べている。(翻訳・編集/川尻

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