韓国で盛り上がる日本製品不買運動、その陰で苦しむスポーツ選手たち=韓国ネット「国あってのスポーツだ」

配信日時:2019年8月28日(水) 23時0分
日本製品不買運動の陰で苦しむ韓国スポーツ選手たちに「国ありきだ」の声
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27日、韓国・スポーツ朝鮮は「日本製品不買運動はいいけれど…。スポーツ選手にプレッシャーを与えないで」と題した記事を掲載。日本製品を使わざるをえないプロスポーツ界への理解を求めている。資料写真。
2019年8月27日、韓国・スポーツ朝鮮は「日本製品不買運動はいいけれど…。スポーツ選手にプレッシャーを与えないで」と題した記事を掲載。日本製品を使わざるを得ないプロスポーツ界への理解を求めている。

記事によると、サッカーKリーグのある球団関係者は、日本製品不買運動に積極的な友人たちから「ナイキやアディダスなどの有名ブランドも多いのに、一部のKリーグ選手は日本ブランドのスパイクを履いている」と指摘され、不買運動への賛同を求められることがあり、状況を説明するのに苦労しているという。ネット上でも、スポーツ選手の日本製品使用をとがめる声があるといい、「スポーツ選手にまで不買運動を過度に求めないでもらえれば」と話している。

記事は「一般人が生活の中で必要でない日本製品を拒否することと、スポーツ選手が日本製品を使用することは、別途に考える配慮が必要だ」と指摘している。サッカーのスパイクの場合、選手の足の形やプレーの特性に合わせてオーダー製作することもあるといい、「プロ選手が使う競技用品は、競技力に決定的影響を及ぼす」「アジア人の体型により適した日本製品を選択することもある」などと説明している。選手たちは長い時間をかけて自分の体になじませてきた製品を「日本ブランドだから」と言って他のものに変えるわけにはいかず、「競技力が命のプロスポーツ選手に『社会の雰囲気がそうだから、日本製品を今すぐ捨てろ』とプレッシャーをかけることは酷だ」と伝えている。

この他、プロ野球でも日本製の道具が多く使われているが、「日韓対立が生じるずっと前から使用していて、国民情緒に逆らってわざと日本製を選択しているのではないし、的確な代替用品がない」としている。プロバスケでも、愛用者の多い「キネシオテープ」など代替品のない日本製品があるという。ある関係者は「スポーツ選手には日本製品を避けられない事情がある。ファンは広い心で理解してほしい」と訴えている。

この記事に、韓国のネットユーザーからは「不買運動は自分が可能な範囲でやるものだ」など、不買運動の押し付けを問題視する意見も見られるものの、多くは記事への批判の声となっている。「それでも日本のものは買うべきではない。国あってのスポーツだ」「スポーツは祖国があってこそ輝く」「日本が滅びたらサッカーができなくなるのか。プライドがない」「日本製品じゃないと実力が出せないと言うのか?」「だからこれからも日本ブランドの靴を履けというのか」「観客のいないスタジアムで試合しないと目が覚めないのか」「韓国製品にもいいものが多い。胸に太極旗を付けてプレーする選手は、国を象徴しているんだ」などのコメントが並んでいる。(翻訳・編集/麻江)

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