北京の八達嶺長城駅、主体工事が完成―中国

人民網日本語版    2019年8月26日(月) 22時40分

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23日、最後のコンクリート打設が完了し、京張高速鉄道・八達嶺長城駅の主体工事が完成した。

23日午前11時28分、最後のコンクリート打設が完了し、京張高速鉄道・八達嶺長城駅の主体工事が完成した。これにより京張高速鉄道全線の駅の主体工事の建設がすべて完了した。施工は主体工事の建設段階から、全面的に装飾、設備取り付け、情報プロジェクトの施工段階に入っている。新華網が伝えた。

八達嶺長城駅は北京市延慶区八達嶺長城景勝地内にあり、八達嶺長城に隣接している。北京北駅から70キロ離れており、地上駅と地下駅に分かれる。地上駅の設計理念は「自然を尊重し山に隠れる」。駅の片側が出発ホールで、出入り口通路とつながっている。もう片側は到着ホールで、到着後にエスカレーターで地下9メートルの待合ホールに降りる。地下駅は地上駅から約62メートル下にある。地下駅は景勝地の山から下に102メートルの位置にある現在中国最深の高速鉄道地下駅だ。駅は多層的で、部屋の数が多く、穴の形が複雑で、交差エリアが密集する中国で最も複雑な地下掘削駅でもある。(提供/人民網日本語版・編集/YF)

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