日本人はなぜ子どもの声を我慢できないか、執拗なまでの静けさへのこだわり―華字紙

Record China    2013年7月2日(火) 23時0分

拡大

1日、日本新華僑報は「日本人はなぜ子どもの声を我慢できないか」と題する記事を掲載した。資料写真。

(1 / 2 枚)

2013年7月1日、日本の華字紙・日本新華僑報は「日本人はなぜ子どもの声を我慢できないか」と題する記事を掲載した。

その他の写真

日本は一種独特な社会だ。多くの日本人が身辺の物に対して潔癖なだけでなく、周りの音に対しても潔癖だ。日本に来て間もない人の中には、日本の「静けさ」に慣れない人も少なくない。地下鉄の車内は静かで、乗客はなるべく声を出さぬよう努めている。自分だけでなく他人の「耳」も尊重する姿勢は、賞賛すべきと言わざるを得ない。

しかし、執拗なまでの静けさへのこだわりはいかがなものか。AFP通信によると、日本では子どもの声すら我慢ならない人が増えているという。幼稚園の周辺住民が「子どもの声がうるさい」と苦情を言うケースも出ている。少子高齢化が進み、人々が子どもと触れる機会が減っているのも原因かもしれない。

とはいえ、子どもの声を受け入れられないようでは、将来ますます出生率は低下するのではないか。日本人個人と社会のためにも、子どもには寛容であるべきだろう。(翻訳・編集/AA)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携