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プーケットのホテルがガラガラ、中国人観光客はどこへ?―英紙

配信日時:2019年8月25日(日) 20時45分
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22日、環球網は、これまで中国人観光客でにぎわってきたタイ屈指の観光地プーケットで、中国人観光客が減る異変が生じているとする英メディアの報道を伝えた。写真はプーケット。

2019年8月22日、環球網は、これまで中国人観光客でにぎわってきたタイ屈指の観光地プーケットで、中国人観光客が減る異変が生じているとする英メディアの報道を伝えた。

記事は、英紙フィナンシャル・タイムズの22日付報道を引用し、毎年外国人観光客が約700万人訪れ、中でも中国人観光客が200万人という大きな割合を占めてきたプーケット島について、今月は観光客が少なく寂しさが漂っていると紹介。昨年中国人観光客を乗せた船が沈没して死者が出る事故が起きて以降、中国からのツアーに次々とキャンセルが発生しており、現地のホテル協会が「ホテル宿泊率はわずか40~50%」と紹介するとともに、「この10年で最悪の観光シーズン」との声も出ているとした。

そのうえで、これまで中国人観光客をたくさん呼び込むお手本とみなされ、中国人観光客を経済成長の大きな源泉としてきたタイの観光業が「中国の経済成長鈍化に伴う観光客減」「オンライン旅行手配サービスの急速な発展に伴い、中国人の旅行形態がツアーから個人旅行へと転換し、地元のホテルや旅行会社が打撃を受けている」「タイバーツの対ドルレートが急上昇し、タイ観光が持つコストパフォーマンスの優位性が弱まっている」という3つの試練に直面していると伝えた。

また、昨年9月にタイの空港警備員が中国人観光客を殴打する映像が拡散したことも、中国人観光客の足を鈍らせている可能性があると指摘。「タイは数字の記録更新ばかりに気を取られ、サービスに必要なインフラや技能をないがしろにしている」といった見方とともに、専門家からは「自由旅行へとシフトして消費行動にも変化が出ていることについて、タイの観光業はしっかり認識したうえで適応しなければならない」との意見が出たことを紹介した。(翻訳・編集/川尻

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