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台湾が「F-16VはJ-20に匹敵」と主張、専門家「ではなぜ米軍はF-35が必要なのか」―中国メディア

配信日時:2019年8月23日(金) 15時50分
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22日、環球時報は、台湾が米国からF-16V戦闘機を購入することについて、中国の軍事専門家が「F-16Vが本当にすごいなら、F-35など必要ない」との見解を示したと報じた。写真はF-16。

2019年8月22日、環球時報は、台湾が米国からF-16V戦闘機を購入することについて、中国の軍事専門家が「F-16Vが本当にすごいなら、F-35など必要ない」との見解を示したと報じた。

記事は、台湾・自由時報の21日付報道を紹介。米国がF-16V戦闘機の台湾への売却を認可し、新しいF-16V戦闘機が早ければ2024年には台湾に導入され、2027年には66機すべてが納品される予定であるとした。

そして、台湾軍関係者が「この20年近くで最大規模の軍備拡張計画」だと語っているほか、同機が台東の空軍志航空基地に優先的に配備され「解放軍が台湾東部で行う訓練や遠距離襲撃に対抗する」という外部の予測を紹介している。

中国の空軍専門家・傅前哨(フー・チエンシアオ)氏はF-16Vについて「最大の改良点は機載レーダーからフェーズドアレイレーダーへとアップグレードしたこととコンフォーマル燃料タンクを追加して航続距離が伸びたこと。総じて、第3世代戦闘機の技術を利用して『第4世代半』レベルに上がったといったところ」と解説。台湾側が中国のJ-20戦闘機に対抗できるとしていることについては「もし本当に対抗できるなら、米国はどうして高価なF-35ステルス戦闘機を買う必要があるのか」と懐疑的な見方を示した。

記事はまた、F-16Vが台湾海峡の戦力バランスを変えるには至らないという香港紙サウスチャイナ・モーニング・ポストの報道を伝えるとともに、傅氏が「未来の戦争は体系による対抗が必要。1つの装備の性能が上がっただけで、全体的な作戦能力が高まることはあり得ない」と評したことを伝えている。

傅氏はさらに、赤外線追跡システムとステルス性能塗料などを新たに備えたF-16Vは性能以上に単価が上昇しており、コストパフォーマンスは悪化していると述べた。(翻訳・編集/川尻

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2019年8月22日 22時5分
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