外交部、外部勢力のロシアでのやり口は香港での所業と同じ

人民網日本語版    2019年8月21日(水) 19時20分

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外交部(外務省)の耿爽報道官は20日の定例記者会見で「特定の外部勢力のロシアでのやり口は最近の中国の香港情勢における彼らのすることなすことと軌を一にしている。典型的な内政干渉行為であり、覇権主義の現われだ」と述べた。

外交部(外務省)の耿爽報道官は20日の定例記者会見で「特定の外部勢力のロシアでのやり口は最近の中国の香港情勢における彼らのすることなすことと軌を一にしている。典型的な内政干渉行為であり、覇権主義の現われだ」と述べた。

【記者】報道によると、モスクワで最近一連のデモ行進があった。在ロシア米国大使館は公式ウェブサイトで「ロシア当局は自由で公正な選挙と平和的集会を通じて自らの考えを表明する国民の権利を制限し続けている」との声明を発表したうえ、モスクワでのデモ行進のルートを掲載し、集合場所を示した。ロシア外務省のザワロワ報道官は「在ロシア米国大使館が未許可の集会活動に介入したことを示す証拠がある」と表明した。これについてコメントは。

【耿報道官】中国側はロシア側の立場に深く賛同する。最近モスクワで非合法デモ行進が複数回あり、ロシア政府は社会の安定を維持するための措置を講じた。これには十分な法的根拠がある。それなのに一部の西側国がこの時期に跳び出て来てあれこれ口出しし、「つまらぬ策略」をしている事は気がかりだ。まさにロシア側の言うように、これは典型的な内政干渉行為であり、覇権主義の現われだ。

外部勢力のロシアでのやり口は最近の中国の香港情勢における彼らのすることなすことと軌を一にしている。

ロシア外務省報道官は先日香港に関する問題について「西側国の中国への内政干渉は理論的意義における干渉にとどまらない。彼らは中国を抑え込むためには手段を選ばない」と表明した。この発言は香港での暴力活動において特定の国が演じている不名誉な役割を鋭く指摘し、暴力事件を策動して香港の安定を破壊するという外部勢力の真の企てを暴き出したものであり、中国側はこれに完全に賛同し、高く評価する。

国家の主権と安全を守り、社会の安定と秩序を維持し、外国の干渉に反対することにおいて中露は利益と訴えを共有する。中国側はロシア側と共に、両国首脳間の重要な共通認識に従い、確固不動として新時代における中露の包括的・戦略的協力パートナーシップを深め、関心を共有する問題について交流し、参考にし合い、相互支持を強化し、意思疎通と協力を緊密化し、共通の利益を守ることを望んでいる。(編集NA)

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