中韓の握手に冷遇を感じる日本、日本メディアは日中、日韓関係改善を安倍首相に督促―中国メディア

Record China    2013年7月1日(月) 14時20分

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6月30日、中国新聞網は記事「中韓の握手は日本に冷遇されていると感じさせた。日本メディアは安倍首相に対中・韓関係の改善を督促」を掲載した。写真は6月30日、武漢市の書店。朴槿恵大統領の自伝が平積みで売られている。

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2013年6月30日、中国新聞網は記事「中韓の握手は日本に冷遇されていると感じさせた。日本メディアは安倍首相に対中・韓関係の改善を督促」を掲載した。

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韓国の朴槿恵大統領は27日から、中国への4日間の公式訪問を行っている。米国に続く第二の外訪先として、日本ではなく中国を選んだ朴槿恵大統領の選択も異例ならば、それを迎え入れた中国も破格の格式で厚遇。中韓の蜜月が演出された。

米中韓の外交が動き続ける一方で日中関係、日韓関係の停滞は続いたまま。「日本は蚊帳の外に置かれている」と日本メディアは指摘する。こうした状況で、安倍晋三首相も日中首脳会談に意欲的な姿勢を表明した。「日中は切っても切れない間柄。対話の扉は開かれており、いつでも習近平(シー・ジンピン)主席と会談は可能だ」と発言している。

もっともこうした発言は単なる表明に過ぎず、「この半年間、安倍首相の対中外交に進展はない」と日本メディアは手厳しい。7月の参院選でも安倍首相の外交運営は焦点の一つとなっている。6月28日付の朝日新聞は「安倍首相に残された時間は少ない」と関係改善を促すなど、メディアの目は日々厳しくなりつつある。(翻訳・編集/KT)

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