岸田外相がASEAN外相会議でブルネイ訪問=日韓外相会談、中国との「廊下外交」に注目―中国メディア

Record China    2013年7月1日(月) 12時0分

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29日、岸田文雄外務大臣が、ASEAN(東南アジア諸国連合)外相会議出席のため、ブルネイを訪問した。期間中、日中、日韓外相会談が開催されるかに注目が集まっている。写真は中国の王毅外相。

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2013年6月29日、岸田文雄外務大臣が、ASEAN(東南アジア諸国連合)外相会議出席のため、ブルネイを訪問した。期間中、日中、日韓外相会談が開催されるかに注目が集まっている。中国新聞網が伝えた。

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ASEAN外相会議は6月30日から7月2日の日程で開催される。岸田外相は30日、ASEAN10カ国に日中韓を加えた外相会議に出席、尖閣諸島問題および竹島、歴史認識問題で中韓との関係が冷え込む中、初めて中国の王毅(ワン・イー)、韓国の尹炳世(ユン・ビョンセ)両外相に会うことになった。

7月1日には日米韓外相会談が行われ、岸田外相は北朝鮮問題に関する緊密な協力を確認したいと述べた。岸田外相は米国のケリー国務長官と会談し、普天間基地移設問題を含む、駐日米軍再編問題について調整を行う。

また、同日中に日韓外相会談も開催される見通しで、実現すれば昨年12月以来の開催となる。日本側は日中外相会談の開催も希望しており、会議前に王毅外相と立ち話による「廊下外交」が行われるかもしれないと伝えられている。外務省は、中韓との関係改善に尽力している姿勢をみせたいとしている。(翻訳・編集/岡本悠馬)

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