「激しくあふれ出す自由・民主主義」、香港デモに“エール”送る韓国各紙、中国には「自制」訴え

配信日時:2019年8月23日(金) 17時20分
香港デモに“エール”送る韓国各紙、中国には「自制」訴え
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香港の大規模なデモに韓国各紙が注目し、“エール”を送っている。その光景を「激しくあふれ出す自由・民主主義」などと報道。中国政府には「自制し流血事態を阻止すべきだ」と訴えた。写真は香港。
香港の「逃亡犯条例」改正案に端を発した大規模な抗議デモに韓国各紙が注目し、“エール”を送っている。18日に雨の中、約170万人(主催者発表)が街頭を埋め尽くした光景を「激しくあふれ出す自由・民主主義」などと報道。中国政府には「自制し流血事態を阻止すべきだ」と訴えた。

ハンギョレ新聞は18日のデモについて、香港特派員発のルポを掲載。「集会開始が近づくにつれ、公園入り口の地下鉄天后駅周辺は膨れ上がった人波で足の踏み場すらなかった。午後3時10分ごろ、雨が強くなった。街路を埋め尽くした市民たちは、土砂降りの中で傘を差して『香港人、頑張ろう』と叫んでいた。顔に笑顔が広がっていた」と伝えた。

続いて「政府庁舎が集中している金鐘(アドミラルティ)と中環(セントラル)に向かって行進が始まった。途切れず続く傘の行列が巨大な水の流れのように香港の都心を流れた。早くも薄暗くなった街頭に大きな掛け声があふれた。黒いシャツを着た若者たちの背中に小さなシールが貼られている。『殴るなら殴れ、私たちは民主主義を支持する』」とも描写。記事には「激しくあふれ出す自由・民主主義」「再び『雨傘』広げた香港市民」「中国軍投入説にも熱気冷めず」などの言葉も並んだ。

さらに「(普通選挙を求める「雨傘運動」が起きた)2014年以降、中国中央政府の香港に対する干渉と介入はさらに露骨化した。条例制定はその象徴だった。6月15日、香港政府が条例の推進中止を宣言したにもかかわらず、市民たちは条例公式撤回▽暴徒・暴動規定に対する謝罪▽キャリー・ラム行政長官の辞任などを求め、デモの勢いを緩めていない」などと説明。デモに共感を示した。

東亜日報も18日のデモを取り上げ、参加した女性の「私たちは香港政府が市民の要求を反映して保護する以前の平和な香港に戻ることを望みます」の声を紹介。「香港の反政府デモが今年6月9日に100万人の参加者で本格化して以降、19日で71日目を迎えた。14年の香港民主化デモ『雨傘運動』の74日の記録突破は時間の問題だ。事態がどれほど長期化するのか、どのように終わるのか予断を許さないという懸念の声が強まっている」と報じた。

同紙は社説で「香港は自由民主主義と市場経済を通じて、アジアの価値を象徴的に代弁する場所だ」と強調。「万一香港で思わしくない事態が起こる場合、米国から強力な圧力を受けることを中国当局は肝に銘じなければならない」と論じた。(編集/日向)

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