北朝鮮が文大統領の光復節演説を非難、韓国は「遺憾」表明―米華字メディア

Record China    2019年8月18日(日) 18時0分

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17日、米華字メディアの多維新聞は、韓国の文在寅大統領が行った光復節の式典での演説を北朝鮮が非難したことに対し、韓国統一部が「遺憾」を表明したと報じた。資料写真。

2019年8月17日、米華字メディアの多維新聞は、韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領が行った光復節(日本による植民地支配からの解放記念日)の式典での演説を北朝鮮が非難したことに対し、韓国統一部が「遺憾」を表明したと報じた。

記事によると、北朝鮮の対韓国窓口機関である祖国平和統一委員会は16日、文大統領が15日の光復節の式典での演説で、南北対話や協力を呼び掛け、「2045年までに平和と統一で一つになった国、ワンコリアとして世界に立つ」との目標を掲げたことについて、「われわれは韓国当局者と二度と向き合う考えはない」「韓国は米朝対話で漁夫の利を狙っている」などと批判した。

これに対し、韓国統一部の金銀漢(キム・ウンハン)副報道官は16日の定例会見で、北朝鮮の非難について「南北首脳間で合意した(昨年4月の)板門店宣言や(同9月の)平壌共同宣言の精神に合致しないだけでなく、南北関係の発展にも全く役立たない」などと述べた。(翻訳・編集/柳川)

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