70年前の断層がそのままに、天然の地震博物館―新疆ウイグル自治区

Record China    2007年4月19日(木) 14時30分

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2007年4月19日、新疆ウイグル自治区青河県で地震断層の保護作業が終了した。かつての地震断層がそのまま残っているため、天然の地震博物館と呼ばれている。

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2007年4月19日、新疆ウイグル自治区青河県で地震断層の保護作業が終了した。青河県の地震断層は貴重な資料であり、多くの研究者が調査に訪れている。

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1931年8月11日、新疆ウイグル自治区北部でマグニチュード8の大地震が発生した。巨大な断層が生じ、地形も大きく変化した。今にいたるまで地震の跡地はそのままの状態で保存されている。

県政府の関係者によると、地震で露出した断層には豊富な鉱物資源が含まれているため、開発を望む声も多い。しかし青河県の断層や地形は地震研究にとって貴重な価値を持ち、天然の地震博物館とまで呼ばれている。現在多くの研究機関が現地で調査を行っている。この貴重な地震資料である跡地を保護することは青河県の責務だと県政府関係者は語った。(翻訳/編集・KT)

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