ジェイ・チョウ「アニメ声」で楽曲流出を防止=監督最新作は間もなく公開―台湾

Record China    2013年6月29日(土) 22時10分

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27日、台湾の人気アーティスト、ジェイ・チョウがトーク番組で、自身の監督&主演映画「天台RooFToP」について語った。

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2013年6月27日、台湾の人気アーティスト、ジェイ・チョウ(周杰倫)がトーク番組で、自身の監督&主演映画「天台RooFToP」について語った。聯合報が伝えた。

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2007年の「言えない秘密」に続き、監督&主演第2弾となる「天台RooFToP」は、台湾で来月11日から公開予定。前作に引き続き、タレントのウィル・リウ(劉畊宏)や俳優アラン・コー(柯有倫)、ナンチュエンママ(南拳媽媽)のリーダーだったダントウ(弾頭)、男性ユニット・浪花兄弟のDarrenなどなど、ジェイの親友たちによる“チーム・ジェイ”仲間が総出演している。

27日、ジェイとウィルが人気トーク番組「康熙来了」の収録に臨んだ。今作ではプロデューサーも務めたウィルによると、ジェイが創作した映画音源の流出を防ぐため、必死の対策を講じたという。

「言えない秘密」を筆頭に、これまでジェイが携わった映画音楽はいずれも発表前にインターネット上に流出し、深刻な損害を招いていた。今回はダンスシーンの練習やセット設営など、撮影現場でどうしても楽曲を流す必要がある場合、ジェイの声をこれ以上ないほどのソプラノに加工してから流した。まるで鳥がさえずるようなアニメ声にして、万が一の流出の危険を防いだという。つまり、内部スタッフの間から音源が漏れ出すことも想定して、予防線を張った形だ。

今回の作品では、持てる限りのエネルギーを注ぎ込んだというジェイ。強直性脊柱炎の持病を抱えているが、制作中は多忙のあまり体の免疫力が低下し、夜中に発作が起こることもあったという。ベッドから身を起こす時は必ず誰かの手助けが必要だったが、そばにいるのは残念ながら女性ではなく、いつもウィルだったと話している。(翻訳・編集/Mathilda

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