アリババの4-6月期純利益が前年同期比54%増の309.49億元に

人民網日本語版    2019年8月19日(月) 10時30分

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阿里巴巴(アリババ)は15日夜、6月30日時点での、2020年度第一四半期(4-6月)の決算を発表した。非GAAP(米国会計基準)ベースの純利益は前年同期比54%増の309億4900万元(1元は約15.1円)に達した。

阿里巴巴(アリババ)は15日夜、6月30日時点での、2020年度第一四半期(4-6月)の決算を発表した。非GAAP(米国会計基準)ベースの純利益は前年同期比54%増の309億4900万元(1元は約15.1円)に達した。中国新聞社が伝えた。

同期、アリババの売上高は1149億2400万元だった。前年同期は809億2000万元だったため、同42%増加したことになる。アナリストの予想は1117億3400万元だったため、市場の予想を大きく上回った形だ。

アリババの中国の小売プラットフォームのモバイルアクティブユーザーは7億5500万人だった。4-6月期に新たに3400万人増えた。過去8四半期、アリババの中国の小売プラットフォームのユーザー数は1四半期当たり平均2600万人のペースで増えた。淘宝(タオバオ)の主な新規ユーザーは、中国の三、四、五線都市や農村の市場のユーザーで、決算報告によると、4-6月期の新規ユーザーの70%がそれら市場のユーザーだった。

決算報告によると、4-6月期、オンラインショッピングモール・天猫(Tmall)の実物決済取引額は同34%増だった。過去10四半期、天猫は約30%のペースで成長し、40%以上の成長を見せた四半期もあり、業界の平均水準を常に上回っている。

アリババの張勇最高経営責任者(CEO)は、「当社は引き続き消費者の基礎を拡大させ、運営効率を向上させることで、高い成長を実現したい。中核ビジネスの強いキャッシュフローに基づき、当社は技術に持続的に資金を投じ、世界の企業数百万社がデジタル化への移行を実現できるようにする」と語った。(編集KN)

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