中国独自開発最大直径のシールドマシン、深センで稼働開始

配信日時:2019年8月16日(金) 22時0分
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中国が独自開発した最大直径の泥水式シールドマシン「春風号」がこのほど、深セン市の春風トンネルで正式に稼働開始した。同設備はこれまで中国が独自設計・製造した最大直径の泥水式バランスシールドマシンで、その設計・製造技術は世界の先端水準に達している。科技日報が伝えた。

春風号は2018年9月に鄭州市でラインオフした。掘削直径15.80メートル、重さ4800トン、長さ135メートルで、総出力は1万1500kW以上、掘進の総推進力は2万4600トンにものぼる。

春風トンネルプロジェクトの全長は5.08キロ。粤港澳大湾区(広州、仏山、肇慶、深セン、東莞、恵州、珠海、中山、江門の9市と香港、澳門<マカオ>両特別行政区によって構成される都市圏)の重点プロジェクトであり、深セン市「東進戦略」の重大交通プロジェクトの一つだ。プロジェクトのカギとなる部分として、春風号の安全かつ効率的な現場組立が極めて重要だった。

組立作業員は38日でカッターを回転させ、50日で稼働開始の条件を整えるという、国内超大直径シールドマシンの最速現場組立記録を更新した。

今後のトンネル掘進において、春風号は平均深度20メートル、最深46メートルの複雑な地層の中を進み、11本の地下破砕帯を通過しなければならない。上部が柔らかく下部が硬い風化した3.6キロの岩石区間を一挙に掘進する。さらには深セン地下鉄9号線、布吉河、深セン駅、深セン税関ビルなど数多くのリスクエリアの下を通過する。説明によると、春風号の総出力は1万1500kW以上で、高速列車「復興号」の総けん引動力を10%上回る。推力は2万4600トンにものぼり、中国最大のキャリアロケット「長征5号」の24倍ほど。これは中国大型設備独自開発の重大な進展であり、春風トンネルの建設の力強い武器になる。(編集YF)
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