黄色い食べ物で嬉しい気持ちに?

人民網日本語版    2019年8月16日(金) 12時10分

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ギリシャの雑誌に掲載された研究によると、人類は本能的に黄色と喜びの感情を結びつける。黄色い食べ物を摂取すると、体が幸福ホルモンの分泌を活発にし、幸福感が生まれるという。

ギリシャの雑誌に掲載された研究によると、人類は本能的に黄色と喜びの感情を結びつける。黄色い食べ物を摂取すると、体が幸福ホルモンの分泌を活発にし、幸福感が生まれるという。中国婦女報が伝えた。

心理学者によると、人間の脳は幼い頃より色とのつながりを持っている。うち黄色は論理を司る左脳を刺激する。そのため左脳は黄色を暖かく嬉しいものと理解することが多い。研究者はこれについて、アンケート調査を行った。異なる年齢層の1000人の被験者の前に数10種類の食べ物を並べ、彼らの脳の反応を測定した。その結果、被験者の7割が自然と黄色い食べ物と嬉しい気持ちを結びつけた。具体的に見ると、最も嬉しい食べ物はオムレツが61%で、グラタンが55%だった。これにバナナ、クレープ、半熟卵などが続いた。

神経心理学者のデイビッド・ルイス博士は、黄色い食品は効果的な抗うつ薬にもなるとしている。(編集YF)

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