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米国が中国を「為替操作国」と認定したことに疑問の声続々―英メディア

配信日時:2019年8月16日(金) 23時50分
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14日、中国新聞網は、ロイター通信の報道を引用し、米国が中国を為替操作国とし認定したことに対して、疑問の声が多く出ていると伝えた。資料写真。

2019年8月15日、中国新聞網は、ロイター通信の報道を引用し、米国が中国を為替操作国と認定したことに対して、疑問の声が続々と出ていると伝えた。

記事は、「米国がG7諸国と協議せずに中国を為替操作国と認定したことに対し、複数のG7関係者が驚きを示した」と紹介。G7では13年に、各国が重要な為替行動をとる前に通知することで合意に達していたが、G7の現職と元関係者は、米国財務省との協議はなかったことを示しているという。

記事によると、米国政府や国際組織の多くの現職の関係者、元関係者から、米国が中国を為替操作国と認定したことに疑問の声が出ているという。記事は、国際通貨基金(IMF)の元首席エコノミストのモーリス・オブストフェルド氏や、米国の元財務長官ローレンス・サマーズ氏を含む著名な経済学者から、この件を支持する証拠はないとの指摘が出ていると伝えた。

また、米財務省の元関係者で、ピーターソン国際経済研究所の研究員であるフレッド バーグステン氏は、米国が正当な理由を探すのは非常に困難だとの見方を示し、「G7およびその他の国はいずれもこの件で米国を支持しない。中国が為替を操作したという証拠がないからだ」と語った。

ほかにも、米財務省の元官僚であるフィリップ・ ディール氏は、為替操作国の決定は財務省と国務省での激しい討論の後に出す結論だと指摘。しかし、「トランプ政権の行動は熟考という経緯をたどっておらず、同盟国との協議もしていないように見えるため、為替操作認定の過程の合法性に疑問の声が出ている」との見方を示したという。(翻訳・編集/山中)

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