進む晩婚・晩産化、第1子出産時の女性の平均年齢が30歳を超える―日本

Record China    2013年6月26日(水) 22時53分

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25日、日本政府の「少子化社会対策白書」によると、第1子を出産したときの女性の平均年齢が一昨年に初めて30歳を超え、晩婚化と晩産化が顕著になった。写真は中国の新生児たち。

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2013年6月25日、日本政府が閣議決定した「少子化社会対策白書」によると、第1子を出産したときの女性の平均年齢が一昨年に初めて30歳を超え、「晩婚化」と出産年齢が高くなる「晩産化」が顕著になった。日本華字メディア・日本新華僑報網が伝えた。

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NHKはさらに、「少子化社会対策白書」のなかの平均初婚年齢(2011年確定値)を取りあげ、男性30.7歳、女性29.07歳は1980年と比較して、男性で2.9歳、女性で3.8歳も高年齢化が進んだと指摘した。また、第1子を出産した時の女性の平均年齢は、前年比で0.2歳上昇して30.1歳となり、初めて30歳を超え、「晩産化」も進行していることがわかった。

さらに、生涯未婚率も2011年に男性が20.14%、女性が10.61%といずれも過去最高を記録。「未婚化」と同時に生涯結婚しない「非婚化」も進んでいることが明らかになった。その背景には、雇用不安や収入減などの経済事情があるとみられている。(翻訳・編集/本郷)

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