チベット問題で中国に頭を下げた英国―米華字メディア

Record China    2013年6月26日(水) 11時43分

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24日、米華字ニュースサイト・多維網は記事「チベット問題で中国に頭を下げた英国」を掲載した。ヘイグ英外相は電話会談で、チベットは中国の一部であるとの立場を強調した。写真はチベット自治区シガツェのタシルンポ寺。

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2013年6月24日、米華字ニュースサイト・多維網は記事「チベット問題で中国に頭を下げた英国」を掲載した。

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中国外交部公式サイトによると、24日、中国外交部の王毅(ワン・イー)部長はウィリアム・ヘイグ英外相と電話会談した。ヘイグ外相はイギリスが対中関係を極めて重視しており、今後各分野での交流をさらに密接なものにしたいと希望した。同時にイギリスは中国の主権と領土の一体性を尊重し、チベットは中国の一部分だと認め、チベット独立を支持しないことを表明した。

昨年5月、キャメロン英首相はダライ・ラマ14世と会見、中国に抗議された。今年、キャメロン首相は経済界のリーダーを率いて訪中する予定だったが、中国政府から歓迎しない旨を示唆され取りやめている。英紙ガーディアンは、これは懲罰であり、ダライ・ラマ14世との会見の代償だと報じている。

専門家は今回の電話会談について、ついに英国が耐えきれなくなり中国に頭を下げたと分析している。英国以外の欧州諸国はチベット問題について中国を刺激しないという知恵を示し、多くの成果を勝ち得ていると指摘した。(翻訳・編集/KT)

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