2013年6月25日、YouTubeに公式チャンネルを開設する中華系歌手の中で、リン・ジュンジエ（林俊杰）とレイニー・ヤン（楊丞琳）が男女のトップ人気となっている。聯合報が伝えた。

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音楽CDの売り上げ不振が続く中、人気と影響力のバロメータになりつつあるのが動画共有サイトの存在。その中でも知名度トップのYouTubeに公式チャンネルを開設し、プロモーションに活用する人気アーティストが増えている。中華圏の音楽シーンを見ると、同公式チャンネルでトップ人気なのが、男性ではマレーシア出身で台湾を拠点に活動するリン・ジュンジエ。チャンネル登録者数は15万人に迫る勢いを見せている。

女性でトップ人気なのは、女優としても活躍する台湾のレイニー・ヤン。チャンネル登録者数は6万5000人を突破している。2位は同じく台湾のジョリン・ツァイ（蔡依林）でこちらは同6万3000人。レイニーとの接戦を繰り広げている。

公開動画のページビューでは、台湾の男性歌手SHOW（ショウ・ルオ/羅志祥）がトップ人気だ。お笑いのセンスでも知られる彼の場合、音楽作品だけでなくプライベートな部分を切り取った動画も発表し、惜しみなくファンサービスを見せる。最近では、マレーシアで開催したコンサートの舞台裏を公開した動画が、1日のページビューが4万回を突破する人気となった。（翻訳・編集/Mathilda）