香港警察、過激なデモ参加者149人を新たに逮捕

人民網日本語版    2019年8月13日(火) 18時50分

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香港警察当局は12日、過去数日間の過激なデモ活動において、不法集結、警官襲撃、攻撃的武器所持などの容疑で新たに149人を逮捕したと発表した。

香港警察当局は12日、過去数日間の過激なデモ活動において、不法集結、警官襲撃、攻撃的武器所持などの容疑で新たに149人を逮捕したと発表した。

香港特区政府警務処のトウ炳強副処長は12日の記者会見で「これまでの一連のデモ活動の中で、過激な参加者は悪事を働き、暴力をエスカレートし続けるとともに、暴力事件を香港全体にまで拡大し、数多くの市民の生活を深刻に妨害し、市民の身の安全を脅かした。9日から12日までに警察は149人を逮捕した。男111人、女38人で、年齢は15歳から53歳の間。不法集結、警官襲撃、公務執行妨害、攻撃的武器所持、危険物所持などの罪だ」と説明。

「8月11日、深水ホと銅鑼湾で警察側の反対を取り合わず、無許可の集会と行進を行ったデモ参加者がいた。その後、一部は香港各区に分散して主要道路を塞ぎ、警察署を包囲し、パトカーを破壊するなどした。尖沙咀では火炎瓶を警察署に投げ込んだ暴徒が1名おり、警官1名が両足に火傷を負った」と述べた。

また、警察側はデモ参加者の中に極端な暴力行為を働く者達がいることに気づいている。このため情報主導方式を利用して、こうした中核的暴徒に対して全面的な刑事捜査を行った。銅鑼湾では中核的暴徒15人を逮捕した。

トウ氏は「法を犯す者がいる時、警察は必ず取り締らなければならない」と指摘。デモ参加者に対して、再び暴力的方法で香港の社会秩序を乱してはならないと呼びかけるとともに、「できるだけ早く社会が落ち着きを取り戻すことを望む」とした。(編集NA)

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