北上を続ける台風9号「レキマ―」 複数の省で台風対策を強化

配信日時:2019年8月13日(火) 16時40分
北上を続ける台風9号「レキマ―」 複数の省で台風対策を強化
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超大型台風9号「レキマー」は、10日に浙江省に上陸した後、南から北へと進み、中国の多くの省・市を巻き込み、甚大な経済損失と人的被害をもたらした。
超大型台風9号「レキマー」は、10日に浙江省に上陸した後、南から北へと進み、中国の多くの省・市を巻き込み、甚大な経済損失と人的被害をもたらした。現在、多くの地方が総力を挙げて台風対策に取り組んでいる。人民網海外版と新華社の報道をまとめて報じた。

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〇浙江:被災後の防疫作業を徐々に展開

洪水の水が引いた浙江省では、被災後の防疫・伝染病予防対策の幕が切って落とされた。12日午後5時の時点で、浙江省疾病予防・制御チームは、防疫措置として面積3099平方メートルに対する消毒作業を完了、68万9387人の住民に対して対面式の健康指導を実施した。

浙江省人民政府防汛防台抗旱(洪水・台風・干ばつ対策)指揮部(防指)の最新統計データによると、12日午前7時の時点で、超大型台風9号「レキマー」によって667万9千人が被災、39人が死亡、9人が行方不明、126万人が一時避難を余儀なくされている。農作物の被災面積は23万4千ヘクタール、損傷・倒壊家屋は4万1千棟。各地では現在、救援作業が進められている。

〇安徽:被災者に緊急支援物資を配給

安徽省では、寧国市や績渓県が深刻な被害を受けた。12日午前1時の時点で、全省で13万人以上が被災、4人が死亡、5人が行方不明となっている。農作物の被災面積は約6千ヘクタールに達し、364棟の家屋が倒壊し、113棟が深刻な損傷を受け、326棟が損傷した。安徽省応急管理庁は、折り畳み式ベッド800床、肌掛け布団5千枚、インスタント食品、油、水などの救援物資を被災者向けに緊急調達した。

12日の時点で、一部の道路はまだ通行止めが解除されていない。現時点で、被災地では、分散避難と集中避難を組み合わせた方法で、累計2万人あまりを緊急避難させた。

〇山東:台風の「再攻撃」に対応

台風9号は12日5時にいったん陸地から離れたものの、山東省濰坊市北部の近海で旋回し続けた。同日午後1時ごろ、海上から再上陸した。

山東省応急管理庁によると、12日午前5時50分の時点で、全省で165万5300人が被災、5人が死亡、7人が行方不明となっている。全省で18万3800人が一時避難し、農作物の被災面積は17万5400ヘクタールに及び、倒壊した家屋は609棟。災害をもたらすような気象はまだ収束しておらず、各種災害緊急援助作業が秩序立てて進められている。

〇遼寧:万全な台風・洪水防止対策で災害に備える

台風9号北上の影響を受け、10日から12日午前7時までに、遼寧全省における平均降水量は48.8ミリメートルに達し、大連高新技術園区竜王塘街道では最大降水量309.3ミリメートルを記録した。

12日午後4時までに、錦州・盤錦の両市は、洪水・冠水災害に見舞われた。遼寧省応急庁の初期集計によると、被災した住民は1097人、農作物の被災面積は208.1ヘクタール、全省で一時避難した人は12万6860人。死傷者の報告はなく、より詳しい被災状況については、現在集計作業が進められている。(編集KM)
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