ドニー・イェンが名誉棄損で訴訟に、中国人監督の“売名行為”が元凶?―北京市

配信日時:2013年6月25日(火) 18時30分
ドニー・イェンが名誉棄損で訴訟に、中国人監督の“売名行為”が元凶?―北京市
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24日、香港のアクション俳優ドニー・イェンが中国の映画監督を名誉棄損で訴えた訴訟で、北京市の法廷に原告側として出席した。
2013年6月24日、香港のアクション俳優ドニー・イェン(甄子丹)が中国の映画監督を名誉棄損で訴えた訴訟で、北京市の法廷に原告側として出席した。新浪網が伝えた。

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トラブルは昨年4月、ドニーと中国の映画監督・檀冰(タン・ビン)氏との間で持ち上がった。檀冰が脚本を執筆中だった映画「終極解碼」をめぐっての争いは、両者とも譲ることなくこう着状態となった。

企画当初はドニーとジャッキー・チェン主演で2011年末にクランクイン予定だったが、ドニーがジャッキーのプロデュースを不満として追い出しにかかり、最終的に原案者の檀冰自身までもが制作陣から外されてしまったという。檀冰側の説明によると、ドニーはスポンサー企業にまで手回しして、撮影や美術スタッフに自分の指定した人選を起用するよう要請したり、あの手この手で製作チームをひっかき回したとのこと。最終的に、作品は「特殊身[イ分]」と勝手にタイトルを変更し、クラレンス・フォク(霍耀良)監督を起用。「作品そのものを奪われた」と主張している。そして昨年8月、檀冰監督は「不当な扱いを受けた」として、北京の海淀裁判所に訴訟を申し出た。ドニー側もこれを「名誉棄損にあたる」として、500万元(約7900万円)の慰謝料を求め、同裁判所に訴え出ている。

23日に行われた裁判には両者が出席。今回の訴訟を重く見たドニーは弁護士任せにせず、香港から遠路はるばる法廷に駆けつけた。中国メディアのインタビューに対しては、「中国の裁判所が公平な審議をしてくれると信じている」と答え、勝訴した場合の慰謝料はすべてチャリティー活動に寄付すると語った。

ネットユーザーの間ではドニー支持が圧倒的だ。トラブルの元は無名監督だった檀冰の“売名行為”に間違いないとし、「あることないこと騒ぎ立ててドニーを怒らせたせいで、自分がドツボにはまった」と嘲笑する声が多い。(翻訳・編集/Mathilda
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