台湾市民の8割、「台湾と中国は異なる二つの国家」=野党系意識調査―中国紙

Record China    2013年6月25日(火) 14時0分

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24日、台湾野党・民進党系シンクタンクの国会政策センターが23日発表した6月の台湾市民意識調査によると、回答者の8割近い79.9%が「台湾と中国は異なる二つの国家だ」と回答した。写真は台北市の繁華街・西門町。

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2013年6月24日、環球時報(電子版)によると、台湾野党・民進党系シンクタンクの国会政策センターが23日発表した6月の台湾市民意識調査によると、回答者の8割近い79.9%が「台湾と中国は異なる二つの国家だ」と回答し、「一つの中国に属する」(12.1%)を大幅に上回った。

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調査は台湾与党・国民党名誉主席の呉伯雄(ウー・ボーション)氏が今月中旬に訪中し、中国の習近平(シー・ジンピン)国家主席と会談したことを受けて実施された。それによると、呉氏が会談で「一つの中国の枠組み」と表現したことについて、回答者の71.5%が「台湾の将来は市民が決める」とした馬英九(マー・インジウ)総統の言葉に反すると指摘。79.9%が「台湾と中国は異なる二つの国家だ」と答え、67%が「現状維持」を望んだ。

さらに、呉氏が訪中時「台湾独立反対を堅持する」「祖先は選べない」などと表明したことについて、61.6%が「台湾人の将来の自由選択権を侵害している」と回答。「侵害していない」は23.3%にとどまった。(翻訳・編集/AA)

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