2013年6月23日、ロシアの核弾頭数は8500発で米国の7700発を少し上回り、両国で世界全体の核兵器の90％を占めることが最新のデータでわかった。新華網が伝えた。

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米国の科学誌、Bulletin of the Atomic Scientistsの2013年5−6月期報告によると、今年初めの段階でロシアは約8500発の核弾頭のうち4500発を軍用に備蓄し、残る約4000発はすでに退役しているがほぼ手つかずの状態で解体を待っている。4500発中1800発の戦略核弾頭はミサイルに搭載または爆撃機基地に配備、戦略核弾頭700発は倉庫に備蓄、非戦略核弾頭200発も倉庫に備蓄されている。

Bulletin of the Atomic Scientistsは世界の核弾頭数を1万7300発と推計。第3の核兵器保有大国は300発を保有するフランスで、250発の中国、225発の英国が後に続く。（提供/人民網日本語版・翻訳/NA・編集/武藤）