2013年6月23日、話題の香港映画「盲探」に主演するアンディ・ラウ（劉徳華）とサミー・チェン（鄭秀文）が、地元でのキャンペーンに登場した。新浪網が伝えた。

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「ダイエット・ラブ」などの“恋愛三部作”でヒットを飛ばしたアンディとサミーが8年ぶりに共演を果たしたのが、ジョニー・トー（杜［王其］峰）監督によるサスペンス・アクション「盲探」。アンディが視力を失った元警官、サミーが彼の事件捜査能力に憧れて接近する現役女性警官を演じている。今年5月の第66回カンヌ国際映画祭でも上映され、大好評を集めた。

香港では来月4日に封切りを迎える。アンディは目の不自由な役なので、アクションシーンは少なく動きも控えめだったというが、サミーは逆にアンディを守るという立場から、激しいアクションの連続。撮影中は傷だらけだったそう。また、アンディとサミーがお互いの顔を平手打ちするシーンがあるが、雪のように色白のサミーが受けたダメージは深刻なもの。腫れと皮下出血が3日間もひかなかった。

トー監督はサミーについて、「香港の女優では誰よりも好き」と公言し、その表現力と意外なコメディエンヌぶりを高く評価している。「盲探」に心血を注いだサミー本人も、同作へ捧げた努力について「100点満点」と語るほど。トー監督の手で魅力を十二分に引き出された「サミーのための映画」と言っても過言ではない作品に仕上がっている。（翻訳・編集/Mathilda）