<尖閣問題>海外メディアが報道、冷え切った日中関係に解凍の兆し―中国メディア

Record China    2013年6月24日(月) 7時56分

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23日、参考消息網は記事「海外メディア:冷え切った日中関係に解凍の兆し」を掲載した。写真は4月、江蘇省南京市で開催された展示会「釣魚島:歴史と主権」。空母・遼寧号の模型も展示された。

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2013年6月23日、参考消息網は記事「海外メディア:冷え切った日中関係に解凍の兆し」を掲載した。

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先日来、海外メディアは軍事、政治、民間など多くの分野で日中関係に雪解けの気配があると報じている。21日付BBCは日本メディアを引用し、5月18日から19日にかけて中国人民大学で開催された「2013年笹川杯全国大学日本語語学文化知識大会」について取り上げた。中国全土60大学から約180人が参加、2004年以来最大規模の日中民間交流活動となった。中国で日本語を学ぶ大学生は68万人、10年前と比べて3倍となった。

またBBCによると、日本のテレビ局は6月上旬に北京市のホテルで開催された「日中東北アジア安全フォーラム2013」も取り上げた。日本からは元海上自衛隊艦隊司令官の香田洋二さん、元航空自衛隊司令官の永岩俊道さんら6人の退役将校が参加。中国側の現役将校9人と6時間にわたり会談した。

また別の報道によると、昨年9月の日本政府による尖閣諸島「国有化」後、中国政府は日中首脳会談の前提条件は、日本側が領土問題の存在を認め、両国公船が尖閣諸島の12カイリ圏内に入らないことだと伝えている。日本側は中国側の条件を拒否したという。(翻訳・編集/KT)

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