日韓の対立深まる、防衛白書で韓国の盟友としての序列を格下げへ―中国メディア

Record China    2019年8月12日(月) 19時20分

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11日、中国新聞網は、日韓両国の対立が深まる中、日本政府が韓国との同盟関係の序列を引き下げる方針であると報じた。写真はソウル。

2019年8月11日、中国新聞網は、日韓両国の対立が深まる中、日本政府が韓国との同盟関係の序列を引き下げる方針であると報じた。

記事は、日本の防衛省関係筋の話として、早ければ今年9月中旬に発表される防衛白書で、韓国の国防上の同盟関係の序列を2番手から4番手に引き下げる計画だと伝えた。

具体的には、同白書中で米国以外の国との国際交流について記載した「安全保障協力」の部分で、昨年は韓国がオーストラリアに次いで「準同盟国」序列の2番目だったが、今年の白書ではオーストラリア、インド、アセアンに次ぐ4番目となる見込みだとした。

さらに、昨年の白書において韓国との関係について「両国間に解決の難しい問題は存在するが、未来志向の姿勢で関係を前進させることが重要だ」と記載されていたことを紹介。現在の状況とは大きく異なっており、今年の記述に変化の可能性があることを伝えている。

記事はまた、シンガポール紙・聯合早報が「急速に悪化している日韓関係は、すでにこの半世紀余りで最低点に達した」と評したこと、トランプ米大統領が「日本と韓国はいつもけんかしているが、仲良くしてわれわれが不利な立場に陥らないようにしなければならない」と両国関係の改善を呼び掛けたことを合わせて紹介した。(翻訳・編集/川尻

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