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「七夕伝説」は下品?小学5年生の教科書がネットで物議―中国

配信日時:2019年8月9日(金) 20時0分
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2019年8月8日、中国江蘇網によると、中国の小学校5年生用の国語教科書に記載されている、「七夕伝説」として知られる織姫と彦星(牛郎)の物語について、ネット上で彦星の設定が「下品であり女性を愚弄している」のではないかと物議を醸している。

記事によると、教科書には、彦星が老牛から「明日の夕暮れに山辺の林に行ってみなさい。仙女たちが湖で水浴びしているだろう。草の上に置いてある仙女たちの衣から、桃色の衣を持って行き、林で待っていなさい。そこに現れる仙女があなたの妻になる」との話を聞いたという記述があるという。

これについて、ネット上では「彦星が女性の入浴をのぞき見した上、服を盗んで気を引こうとした」との解釈が出現し、議論を呼んでいるとのこと。ネットユーザーの間では「他人の服を盗むのは確かに良くない」との声が聞かれる一方で、「自分も昔、この物語を習ったけど、そんな風に考えたことはなかった。どうしてそんな風に解釈するのか」との疑問も見られたと伝えている。

また、江蘇省南京市の小学校教諭は「こんな解釈は初めて聞いた。教える時にそのような伝え方はしないし、実際に現場で子どもたちがそのような解釈をする状況も起きたことがない」と驚きを示したという。専門家も「文学作品に対する解釈は人それぞれではあるが、この物語自体に『彦星が下品で女性を愚弄している』という意味あいが含まれているということは絶対にない」と説明したという。(翻訳・編集/川尻
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