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台湾版アカデミー賞・金馬奨を中国がボイコット、昨年の「台湾独立」発言の影響か

配信日時:2019年8月8日(木) 19時40分
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2019年8月7日、今秋開催の“台湾のアカデミー賞”こと金馬奨(台北金馬影展/ゴールデン・ホース・フィルムフェスティバル)について、中国当局が中国本土からの出品と映画人の参加を取りやめることを明らかにした。

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金馬奨は中国語映画を対象にした、中華圏を代表する映画祭の一つ。今年で56回目を迎え、11月23日に台北市で授賞式を開催する。

7日、中国国家新聞出版広播総局(広電総局)の機関紙「中国電影報」が、中国からの金馬奨参加を取りやめることを表明した。理由は明らかになっていないが、昨年の授賞式で政治問題が浮き彫りになったことが要因の1つとの推測もあり、中国側の事実上のボイコットとみられている。

昨年の金馬奨授賞式では、「最優秀ドキュメンタリー作品賞」を受賞した台湾の女性監督フー・ユー(傅楡)がスピーチで、「台湾が真の独立した国と見なされてほしい」と発言。これに続いて、中国の俳優トゥーメン(涂們)が「再び『中国台湾』に来られたことを光栄に思う」と発言したことが中台の対立問題に絡んで騒ぎを大きくし、複数の中国映画がアフターパーティーの中止を急きょ発表するなど、大荒れの状態となった。

これをきっかけに今後の金馬奨への影響を危ぶむ声が上がっていたが、中国当局が最初に動きを見せたのは今年6月のこと。中国最大級の映画賞・金鶏百花奨の授賞式を、金馬奨と同じ11月23日に行うと発表している。さらに先月末には、今年の目玉の1つになると思われていた中国の巨匠チャン・イーモウ(張芸謀)監督の新作「一秒鐘」(One Second)が出品されないことも明らかになっていた。(Mathilda
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