七夕経済が消費の伸びを牽引 バレンタインを抜く

人民網日本語版    2019年8月7日(水) 21時50分

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七夕(旧暦7月7日、今年は8月7日)を迎え、多くの旅行予約プラットフォームやショッピングプラットフォームが「七夕ビッグデータ」を発表した。一部の品目は七夕の消費が西洋発祥のバレンタインデーの消費を追い抜き、年配者の消費と女性の消費が増加傾向にある。

七夕(旧暦7月7日、今年は8月7日)を迎え、多くの旅行予約プラットフォームやショッピングプラットフォームが「七夕ビッグデータ」を発表した。それによると、一部の品目は七夕の消費が西洋発祥のバレンタインデーの消費を追い抜き、年配者の消費と女性の消費が増加傾向にある。「北京日報」が伝えた。

蘇寧易購と携程旅行網が発表したビッグデータによれば、七夕はすでにバレンタインとネットバレンタインデー「520」(5月20日)を抜き、生花の売り上げが最も伸びるイベントになった。今年の蘇寧の生花の受注のうち、バレンタインデーが8.5%を占め、「520」は10.2%で、七夕は13.2%だった。今年の七夕は輸入化粧品の売り上げも前年同期比186.7%増加し、女性消費者の占める割合は80%に上昇した。ゴールド・ジュエリーの売り上げは同122%増加し、女性消費者が78%を占めた。

Qunar.comのまとめたデータ統計では、七夕のホテル予約のうち、22-34歳が46%を占め、35-45歳が28%を占め、45-55歳が12%を占める。55歳を過ぎた中高年も心は若々しく、自分の暮らしの質についてロマンティックな考え方をするとともに、それを行動に移し、カップル向けの宿泊プラン予約のうち8%を占めるという。

またインターネット保険サービスプラットフォームの慧択保険網が19年のユーザーデータに基づいて発表した「2019年七夕保険ビッグデータ報告」によれば、80後(1980年代生まれ)が引き続き保険投資の中心で、90後(1990年代生まれ)は保険契約件数が2位となっており、80後と90後を合わせると保険契約件数の70%近くを占めている。(編集KS)

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