ホンダジェットの最新型「HondaJet Elite」が中国の型式証明を取得―すでに複数受注、その他

Record China    2019年8月7日(水) 9時0分

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ホンダジェットの最新型である「HondaJet Elite」が中国民用航空局から型式証明を取得した。すでに複数の受注があり、年内に納品開始の予定だ。

ホンダジェットの最新型が中国の型式証明を取得した。すでに複数の受注/ LoFtがTmall国際、路捷鯤馳集団と業務提携

●ホンダジェット、最新型「HondaJet Elite」が中国の型式証明を取得

ホンダジェットの最新型である「HondaJet Elite」が5日、中国民用航空局から型式証明を取得した。本田技研工業が6日付で明らかにした。

HondaJet Eliteは2018年5月の発表後、米国、欧州、メキシコ、ブラジル、インド、日本、カナダで型式証明を取得済みだった。

本田技研工業の航空機事業子会社であるホンダ エアクラフト カンパニー(HACI)は広州白雲国際空港に拠点を置くディーラー「HondaJet China」を通じて中国でのHondaJetの受注を行っており、すでに複数の発注を受けている。今回の型式証明取得を受け19年内に納品を開始する。

ホンダジェットは小型ビジネスジェット機分野で、17年と18年の2年連続で納品数世界トップを達成。現在は130機以上のホンダジェットが世界各国で運用されている。

●LoFtがTmall国際、路捷鯤馳集団と業務提携、中国進出のマイルストーンとして

Loftは3日、Tmall国際、路捷鯤馳(ルージエ・クンチ)集団と上海市内で「Tmall国際LoFt海外旗艦店発表会」を開催し、3社が業務提携してLoFtが中国市場に進出する重要なマイルストーンとすることを明らかにした。6日付で発表した。

クンチは1999年の設立で、パーソナルケア、コスメなどブランドの代理商として事業を展開。2016年には、ブランドに寄り添った形で日本のブランドの中国進出へのサービスを強化するために日本クンチを設立した。

LoFtとクンチの提携の背景には、日本クンチの存在や、クンチが資生堂、ヘンケル、ライオン、ジョンソン・エンド・ジョンソン、雪花秀(ソファス)など世界的に有名なブランドを中国で展開してきた実績があるという。(翻訳・編集/如月隼人

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