サッカー日本代表、試合に負けたが世界の称賛を勝ち取った―中国メディア

Record China    2013年6月20日(木) 23時59分

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20日、大波乱の試合展開となったサッカー・コンフェデ杯の日本対イタリア戦で、イタリアは4対3で運よく勝ったが、イタリアの国営テレビ局は「日本チームの実力は世界をあっと言わせた」と評価している。

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2013年6月20日、大波乱の試合展開となったサッカー・コンフェデレーションズカップの日本対イタリア戦で、イタリアは4対3で運よく日本に勝った。しかし、試合の全体的な流れを見ると、日本チームこそ、より勝者に相応しいのではないだろうか。イタリアの国営テレビ局でさえ、「日本チームの実力は世界をあっと言わせた」と評価している。ヤフー中国のスポーツ版が伝えた。

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ザッケローニ監督は日本が0対3でブラジルに負けた際、「チームは50%しかポテンシャルを発揮していない」と話していた。そして、監督は母国イタリアのチームを目の前に、100%の日本チームを率いて挑んだ。前半40分間、イタリアは一度もシュートを決めることができなかった。これこそ、全力を出し切った日本の威力である。イタリアのスポーツ紙は「日本はもうとっくに1936年に0対8でイタリアに大敗を喫したチームではない。プランデッリ(イタリア代表の監督)よ、目を覚ませ」と報じ、国営テレビ局もザックジャパンのプレーの素晴らしさを賞賛せずにいられなかった。

「試合には負けたが、勝負には勝った」とは正にこのことだ。日本は世界の称賛を勝ち取った。国際サッカー連盟(FIFA)の ウェブサイトには、日本チームを高く評価するコメントが数多く寄せられた。アメリカのネットユーザーからは「日本チームが敗れることは永遠にない。彼らは 我々の心を征服した」とのコメント。スウェーデンからは「試合には負けたが、攻撃の鮮やかさ、攻めるサッカーへの追求がサッカーファンの心をとりこにした。 正に近代的なサッカーであり、スペインやブラジルのプレーにとても似ている。日本の大きな将来性を感じる」とのコメント。

元日本代表監督のトルシエ氏は「中国のサッカーは日本よりも20年立ち遅れている」と言っていたが、その言葉は間違っていないようだと中国のネットユーザーは述べ、「そして、その距離が少しでも縮まったという形跡がないばかりか、力の差はかえって広がっているというのは無視できない一大事であり、悲しいと言うほかない」とのコメントを残している。(翻訳・編集/XC)

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