人民網日本語版 2019年8月7日(水) 20時20分
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チベット自治区ラサ市のごみ分別事業が現在、大いにスピードアップしている。
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チベット自治区ラサ市のごみ分別事業が現在、大いにスピードアップしている。新華社が伝えた。
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同市の鄭衛国副市長は、「ラサ市のごみ分別事業では、年末までに、末端の分別ごみ箱、中間段階の収集後仕分け・輸送体制の確立、最終段階の各種処理工場の新規建設・容量拡張など、あらゆるハードウェア設備が完備される」と説明した。
同市環境衛生管理局の旦増扎西局長は、「市内曲水県にあるごみ焼却発電所の1日あたりごみ処理能力は700トン、これにごみ埋め立て場の1日あたり処理能力200トンを加えると、市の現時点でのごみ処理需要をほぼ満たすことができる。また、市内初の台所ごみ専用処理工場の運用が年末までにスタートする予定で、この処理場の1日あたり処理能力は80トンに達する」と紹介した。
このほか、ラサ市都市管理・総合法律執行局は現在、設備基準・輸送基準・処理基準など、ごみ分別処理に関するラサ市基準の制定作業を進めている。
2017年に発表された中国初のごみ分別先行試行都市第一陣46都市の名簿に、ラサ市の名前も入っていた。中央政府の要求によると、これら46の先行試行重点都市は、2020年末までにごみ分別処理システムをほぼ完成させなければならない。(提供/人民網日本語版・編集/KM)
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