2013年6月19日、中国・外交部の公式サイトによると、同日北京市で、中国外交部の張業遂（ジャン・イエスイ）副部長（外務次官）と北朝鮮の金桂冠第1外務次官が会談した。中国新聞網が伝えた。

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張副部長は「中国は中朝関係を重視している。北朝鮮と共に両国の安定的な発展を推し進めたい」と話し、朝鮮半島情勢に関して「朝鮮半島の非核化実現や安定のために、中国は対話による解決を支持する。一刻も早い6カ国協議の再開を望む」と述べた。

これに対し金第1外務次官も中国との友好を重視し、共に発展して行きたいと語った。朝鮮半島情勢に関しては、「朝鮮半島の非核化は金日成（キム・イルソン）主席、金正日（キム・ジョンイル）総書記の遺志である。北朝鮮は6カ国協議を含む会談に参加し、対話により核問題を解決したいと考えている」と表明した。（翻訳・編集/内山）