韓国、今年の竹島防衛訓練はより攻撃的なシナリオに?―中国メディア

Record China    2019年8月5日(月) 10時10分

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5日、中国紙・環球時報は、「日韓貿易摩擦の暗い影の下で韓国の今年の独島軍事演習はより攻撃的なものに?」とする記事を掲載した。写真は竹島。

2019年8月5日、中国紙・環球時報は、「日韓貿易摩擦の暗い影の下で韓国の今年の独島軍事演習はより攻撃的なものに?」とする記事を掲載した。

記事は、島根県の竹島(韓国名:独島)について「日本と韓国との間に領土紛争がある」とした上で、韓国・聯合ニュースの4日付報道を引用し、「韓国政府と韓国軍は、当初6月に実施される予定だったが対日関係を考慮し先送りしてきた独島防衛訓練を、今月中に実施する方向で検討していることが分かった」と伝えた。

聯合ニュースは、消息筋の話として、日本が貿易手続きの簡素化などの優遇対象となる「ホワイト国」からの韓国除外を決定したことなどを受け、韓国政府と韓国軍の間ではこれ以上訓練を先延ばしできないとの意見が大勢になったと伝えているという。

記事は、「独島防衛訓練」について「1986年に始まり、毎年前半と後半に実施され、海軍や海洋警察、空軍が参加する」とした上で、今回の訓練について消息筋が「規模は例年と同程度だが、訓練のシナリオはより攻撃的なものになる可能性がある」と述べていることを紹介した。(翻訳・編集/柳川)

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