ここでしか食べられない!2019年、上海のユニークなご当地アイスクリーム特集!

フライメディア    2019年8月2日(金) 19時0分

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本格的な夏の到来を前に、連日35度以上の猛暑が続く上海。そこで、暑さを吹き飛ばす?この夏、食べてみたい、上海のご当地アイスを紹介する。

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本格的な夏の到来を前に、連日35度以上の猛暑が続く上海。そこで、暑さを吹き飛ばす?この夏、食べてみたい、上海のご当地アイスを紹介する。上海で楽しめるご当地アイスには、「塩漬けたまごの黄身」、「茅台(マオタイ)」、「紹興酒」、「四川山椒」といった、中国ならではのユニークなフレーバーが続々と登場している。

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最初に紹介する店は、中国で大人気のフルーツティーショップ「喜茶(シーチャー/HEY TEA)」が2019年6月にオープンした「喜茶lab」。おすすめは、ここでしか味わえない絶妙なフレーバーの「花椒与菠羅雪芭(四川山椒とパイナップルのシャーベット)」。山椒のピリ辛さと甘さとのミスマッチが斬新なフレーバーにはまりそうな予感!

ほかにも上海限定の「石庫門黄酒(紹興酒)」や「[女乃]糖(ミルクキャンディー)」フレーバー、ライチ&ローズのフレーバーなどがあり、値段は各フレーバー15元(約248円)/カップ。人気店だけあって、ドリンクカウンターは行列ができているが、アイスクリームのカウンターは比較的スムーズで待ち時間も短い。

次に紹介するのは、大人向けのフレーバー。白酒(バイジウ)のにおいが広がる「茅台(マオタイ)酒」フレーバーのアイスだ。白酒は中国の蒸留酒で、中国での宴会に欠かせないお酒とも言われ、アルコール度数が高いことでも有名。なかでも、「茅台酒」は中国の国酒とも称される高級酒で、独特の芳香と濃厚な味わいが特長だ。

そんな「茅台酒」をベースにしたアイスは、手にもっただけで、その周りに強烈な香りが広がる。アイスを食べているというより、「茅台酒」を飲んでいるかのような濃厚な香りで、未成年には販売しないというのも頷ける。食後の運転も“飲酒運転同様”でNGなほど、アルコールの強さがバシバシ伝わってくるアイスなので、お酒に弱い人は要注意!値段は、1個32元(約528円)。

ユニークといえば、「塩漬けたまごの黄身」や現地の人が大好きな「肉松(ロウソン)」を使ったアイスは外せない!「肉松」とは、簡単にいうと、肉の“でんぶ“のことで豚肉が使われていることが多い。

網紅として人気が高いのが、若者が集う新スポット「豊盛里」内にある、「CHARLIE’S粉紅漢堡(ピンクバーガー)」の「咸蛋黄肉松冰淇淋(塩漬けたまごの黄身&肉松アイス)」。1日数量限定の販売で、網紅(ワンホン/ネットで強い影響力をもつ人、モノ、場所などを指す))フレーバーになっている。実はこの組み合わせはアイスクリームだけではなく、月餅や草団子などの餡としても大人気の鉄板のフレーバーだ。値段は25元(約413円)。

トッピングされた海苔、肉松と塩漬けたまごの黄身がまざったバニラアイスを一緒に口にいれると、塩辛くもあり、ほんのり甘くもあるアイスと肉松との不思議な食感を体験できる。ボリュームもあるが、甘さ控えめなので、一人でペロリと食べることができる。

上海の暑い夏に、ちょっと変わったフレーバーのアイスを食べて涼んでみよう。(提供/フライメディア)

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※株式会社フライメディアは、映像制作を中心に、海外、主に中国、台湾、香港のリサーチ、撮影コーディネーションサービスをご提供している会社です。 本日御紹介した「上海のご当地アイスクリーム」関連についてもっと知りたい方は、是非弊社のホームページをご覧頂き、お問い合わせください。

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