日本でのがん検査の3つの利点―中国メディア

Record China    2019年8月4日(日) 18時10分

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1日、太原新聞網に、日本でのがん検査の利点について紹介する文章が掲載された。資料写真。

2019年8月1日、太原新聞網に、日本でのがん検査の利点について紹介する文章が掲載された。

文章は、「がんは多くの人にとって暗殺者のよう」と形容。「早期発見すれば早期に治療できるが、中国国内の通常の健康診断で初期のがんは発見しにくい」と指摘した。そのため、より多くの人が日本でのがん検査に注目するようになっていると紹介し、その利点について分析した。

1つ目は、「日本のがん検査の方法は先進的」であること。日本は初期のがんの検査の面で進んでおり、喀痰(かくたん)細胞検査や前立腺がんのPSA検査など、多くのがん検査があり、5ミリ以下の腫瘍についても発見して治療することができるため、腫瘍がごく小さなうちに取り除くことができ、悪性へと変化するのを防げると紹介した。

2つ目は、「日本のがん検査は細かくて時間が長い」こと。中国では、例えば超音波検査をする場合、検査時間は数分から十数分だが、日本では平均30分前後で、がん検査の場合はさらに長く時間を取ると紹介。「日本の医者はどんな検査項目の細部をも見逃さないためで、とても責任感がある」と中国との違いを強調した。

3つ目は、「日本のがん検査のサービスが親切」であること。がん検査を受けている人にとっては、検査の過程や結果を待つ時は心細く緊張するものだが、日本の医師や看護師は、緊張をほぐすために常に関心を払ってくれ、温かみを感じることができるようにしてくれると伝えた。

記事はほかにも、日本では医師が余計な検査項目を勧めてくることはないので、節約しながら正規の専門的な検査を受けることができることも紹介した。(翻訳・編集/山中)

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