王毅部長、新たな中米経済貿易協議について

人民網日本語版    2019年8月1日(木) 18時20分

拡大

王毅国務委員兼外交部長は7月31日にタイ・バンコクで行った同国のドーン外相との会談後の共同記者会見で、閣僚級の中米経済貿易協議について発言した。

王毅国務委員兼外交部長(外相)は7月31日にタイ・バンコクで行った同国のドーン外相との会談後の共同記者会見で、閣僚級の中米経済貿易協議について「この2日間、中米のチームは経済貿易問題協議を再開した。これは両国首脳が大阪で形成した重要な共通認識を実行に移すものであり、国際社会の一致した期待に応えるものでもある。今回の協議は率直で効率的そして建設的であり、新たなプロセスのスタートとして重要な一歩を踏み出した。双方が相互尊重の精神に真に基づき、平等な協議をしっかりと行い、互いの合理的な懸念にしっかりと配慮しさえすれば、最終的に互恵・ウィンウィンの合意に達することができると、われわれは信じる。これは中米両国の利益にかなうだけでなく、各国の共通利益にもかなう」と指摘した。外交部(外務省)ウェブサイトが伝えた。

王部長は「中米経済貿易協議の再開によって、両国間にどれだけ複雑な問題、さらには先鋭な摩擦があっても、双方はやはり席について顔を合わせて意思を疎通し、適切な問題解決策を共に探る必要があるし、そうするべきだということが改めて証明された。また、中米間には問題ばかりあるのではなく、協力点も多いということに、われわれは目を向ける必要もある」と述べた。(編集NA)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携