中国軍香港駐留部隊司令官、香港の過激暴力事件に「7つの断固」で応じる

人民網日本語版    2019年8月1日(木) 19時20分

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中国人民解放軍香港駐留部隊は7月31日夜に香港で軍創設92周年祝賀レセプションを催した。

中国人民解放軍香港駐留部隊は7月31日夜に香港で軍創設92周年祝賀レセプションを催した。陳道祥司令官はスピーチで、最近香港で発生している一連の過激な暴力事件を強く非難し、「7つの断固」によって態度を表明した。中国新聞社が伝えた。

レセプションには香港特区政府の主要高官、中央の香港出先機関の責任者、特区の全人代代表及び全国政協委員、外国の駐香港総領事ら各界から400人余りが出席した。

陳司令官は「香港駐留部隊は中国人民解放軍の序列の中の一部隊であり、進駐以来22年、断固として『一国二制度』の方針を貫徹し、法に基づいて防衛の責務を履行し、特区政府の法に基づく施政を断固として支持し、人民の軍隊としての本来の姿と流儀を常に保ち、香港の繁栄と安定を維持する重要な存在となってきた」と指摘。

「最近、香港で一連の過激な暴力事件が発生し、香港の繁栄と安定の大局を深刻に破壊し、香港の法治と社会秩序に深刻に挑戦し、香港市民の生命及び財産の安全を深刻に脅かし、また『一国二制度』原則の譲れぬ一線に深刻に抵触した。断じて容認できず、われわれはこれを強く非難する」と述べた。

陳司令官は「香港駐留部隊は党中央、中央軍事委員会及び習主席の指揮に断固として従い、『基本法』を断固として貫徹し、林鄭月娥(キャリー・ラム)行政長官による特区政府を率いた法に基づく施政を断固として支持し、香港警察当局の厳正な取締りを断固として支持し、特区政府の関係当局と司法機関が法に基づき暴力犯罪分子を懲罰することを断固として支持し、香港の法治を守る国家を愛し香港を愛する人々の行動を断固として支持し、国家の主権と安全及び香港の繁栄と安定を断固として守り、社会各界と手を携えて香港のさらに素晴らしい明日を切り開く」とした。

レセプションでは特殊作戦部隊の対テロ、暴動防止、暴乱制圧などの訓練シーンを含む映像「初心を忘れず、香港を守る」も上映された。(編集NA)

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