中国、世界第2のアウトソーシング受託国に―中国メディア

Record China    2013年6月17日(月) 22時48分

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16日、中国はすでに世界第2のアウトソーシング受託国になったことが分かった。写真は2012年、南京国際展覧センターで行われた、新たなアウトソーシングに関する起業家招聘会。

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2013年6月16日、中国・江蘇省無錫市で今月15日に開催された第6回世界アウトソーシング大会によると、中国はすでに世界第2のアウトソーシング受託国になった。年40%の増加を続けた場合、中国のアウトソーシング市場は2015年に850億ドル(約8兆291億円)に達する見通しで、潜在力が非常に大きいこの市場は、都市のモデル転換、経済のアップグレードに明らかな効果を及ぼす。人民網が伝えた。

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現在、世界のアウトソーシング市場は1兆ドル(約945兆円)余りで、今後15年間で10兆ドル(約9450兆円)に達すると予想される。最も急速に発展しているのがアジア太平洋地域だ。2012年に世界のサービスアウトソーシング契約額は前年比9%減少したが、アジア太平洋地域は31%増加し、世界のサービスアウトソーシングの中心地となった。このうちインドが首位に立ち続けている。中国は受託額が2008年の46億9000万ドル(約4430億6430万円)から2012年には336億4000万ドル(約3兆1779億7080万円)に増加。年平均60%以上の増加を示し、世界第2のアウトソーシング受託国に躍進した。(提供/人民網日本語版・翻訳/NA・編集/武藤)



   

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