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精神日本人、実はかなり前から存在する―米華字メディア

配信日時:2019年7月31日(水) 11時0分
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米華字メディアの多維新聞は29日、「“精日”現象をどのように見るか」と題するコラムを掲載した。

精日(精神日本人)とは、「自分は中国人ではあるが精神的には日本人である」と考える人々のこと。インターネット上で日本軍国主義を崇拝したり、中国を侮辱したりするコメントを書き込んだりするほか、過去には旧日本軍の軍服を着て記念撮影をしたことなども物議を醸した。

中国では最近、各地でこの“精日”が拘束される事例が相次いでいる。28日には遼寧省大連市の公安当局が「反中精日分子」の36歳の男性を拘束したことを発表。同日には、湖北省武漢市、安徽省淮南市、江蘇省南京市でも“精日”を拘束したとの情報が伝えられた。

記事は、「ここ2年ほど、中国で“精日”の言論が暴かれ、拘束されたとの情報がたびたび流れるようになった。まるで集団で発病したかのようだ。しかし、実は“精日”はかなり前から存在している。最近よく報じられるようになったのは、中国人の“精日”に対する容認度が低下したからである。さらに、当局がネット上の違法行為の取り締まりを強化したこともある」と指摘した。

その上で、「過去の歴史から中国人は普遍的に日本があまり好きではない。しかし、コインに必ず裏表があるように、日本の経済、文化が現代中国の発展に大きな影響を与えたことで、日本に対して好感を抱く中国人も少なくない」とし、「理解が深まるにつれ、日本は東アジアで最も成功した国であること、どの分野でも中国よりずっと進んでいることを知り、感服してしまう。これを基礎に、心理的に不健全で人格がねじ曲がった中国人が次第に自我を忘れ、日本に夢中になり、“精日”にまで至るのだ」と説明した。

さらに、「中国は今日、国内総生産(GDP)ですでに日本を大きく上回っているが、全体的な発展のレベルから見ると、日本は依然、中国の先を行っている。国民のモラル一つとっても、日本のレベルに達するにはまだ数十年かかるだろう。日本を訪れたことのある中国人は皆、日本の清潔さ、秩序、礼儀正しさ、人情味を絶賛する。民度が高いというのは、日本に対する一致した評価である。中国と比較して日本を好きになるのはよくあることだ。もちろん、民族の自尊心が強い中国人は、日本の成功をたたえながらも、日本が好きになることはない。これもよくあることだ。しかし、極端な中国人は反中の“精日”と化す。“精日”は一種の病気であり、大きなムーブメントを起こすことはできない」と論じた。

記事は、「なぜ日本には強い魅力があるのか。その根源はやはり、中国が後れすぎていることにある」とし、「中国があらゆる分野で日本をリードするようになれば、恐らくこうした“精日”は発病することはないだろう。中国をどのようにしてより強大に、より魅力ある国にするか。14億人がやるべきことをしっかりとやれば、必然的にそれは達成されるだろう」としている。(翻訳・編集/北田
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