<中華ボイス>女性教師が生前語った幸せのかたち、「何より愛する者と一緒にいること」―復旦大学教師

Record China    2013年6月14日(金) 0時31分

拡大

13日、中国は経済が大きく発展したこと一方で、会社員のストレスが世界最大の国ともいわれている。復旦大学の女性教師は生前「死にもの狂いでマイホームを手に入れる必要などない、愛する者と一緒ならどんな場所でも幸せなのだから」と語った。写真は南京市の公園。

(1 / 2 枚)

2013年6月13日、中国は経済が大きく発展した一方で、会社員のストレスが世界で最も大きい国ともいわれている。2012年10月にレンタルオフィス世界最大手、英リージャスの調査で、世界80カ国・地域の会社員1万6000人のうち、前年よりストレスが増したと答えた人は、中国本土では75%、香港では55%に達し、ランキングの1位と4位だったと明らかになった。これは、平均の48%を大きく上回る。仕事や結婚、マイホームなどがストレスの要因になっている。

その他の写真

復旦大学の女性教師于娟(ユー・ジュエン)氏は2011年に乳腺のガンで他界した。彼女は生前つけていた日記でこの様に語っている。「生と死の狭間に置かれた時、人は必死になって残業したり、マイホームやマイカーを手に入れるために自分にプレッシャーを与えたりすることが、不確かでさほど重要ではないものだと気が付くだろう。時間があるのなら子供のそばに居てあげ、車を買うお金があるなら親に靴の1足でも買ってあげるべきだろう。死にもの狂いでマイホームを手に入れる必要などない、愛する者と一緒ならどんな場所でも幸せなのだから」と彼女の幸せに対する考え方を記した。(翻訳・編集/内山

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携