2013年6月12日、映画「天台RooFToP」のキャンペーンが台湾でスタート。監督で主演のジェイ・チョウ（周杰倫）、ヒロインを演じた李心艾（リー・シンアイ）らが出席した。聯合報が伝えた。

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07年の「言えない秘密」に続き、ジェイの監督＆主演第2弾となる「天台RooFToP」は、台湾で来月11日から公開される。注目のヒロインに起用された李心艾は、中国・陝西省西安市出身。台湾を旅行中にスカウトされて芸能界と縁を結んでいたが、演技はこれが初めてだ。街頭でたまたま同作のプロデューサーに見初められたのが抜擢のきっかけで、ジェイも「道で拾った」などと話している。台湾を代表するトップアーティスト、ジェイとの初対面当時の印象について、「大スターだから緊張したし、すごく怖かった」と話した。撮影中も、「こんな簡単なことがなぜできないんだ」などとつぶやくジェイに、恐怖の連続だったという。

ジェイによると、この映画を作り上げるのに、アルバム5枚を製作するほどのパワーと精神力を注ぎ込んだという。当面の目標は、自身が出演した05年の香港映画「頭文字D」の興業記録を超えること。さらに、処女作の「言えない秘密」も超え、台湾だけで1億台湾ドル（約3億2000万円）は突破したいと語っている。（翻訳・編集/Mathilda）