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11日、華商報は記事「英クロイドン・ロンドン特別区、230点の中国文化財を売却へ=文化の破壊だとの批判」を掲載した。展示には「ルーブル美術館並みの警備」が必要で、資金的に無理なためと区議会は説明している。写真は中国メディアの報道。
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2013年6月11日、華商報は記事「英クロイドン・ロンドン特別区、230点の中国文化財を売却へ=文化の破壊だとの批判」を掲載した。
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9日、海外メディア各紙はクロイドン・ロンドン特別区が230点もの中国文化財の売却を検討していると報じた。このコレクションは英国人コレクターRaymond Riesco氏が寄贈したもので、その価値は1300万ポンド(約19億8000万円)と推定されている。
一部は大英博物館で展示されているが、クロイドン・ロンドン特別区で展示されたことはない。同区議会は展示するためには「ルーブル美術館並みの警備」が必要だが、その予算がないと説明。金庫にしまっておくぐらいならば売却して運営資金に回した方がいいと説明している。Riesco氏の遺族も売却に同意しているという。
一方、この方針を批判する声も上がっており、ネットでは5日間で200人近い抗議の署名が集まった。署名の発起人であるルイス氏は金のために文化財を売るのはあまりのも短絡的な発想だと批判している。(翻訳・編集/KT)
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