中国考古の重要発見、無錫梅里古鎮は商周時代の遺跡―中国メディア

人民網日本語版    
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23日に開かれた無錫梅里遺跡考古学術研究成果記者発表会において、江蘇省無錫市文化遺産保護・考古研究所が最新の考古発見を発表した。それによると、梅里遺跡が重要な商周時代の遺跡であることが判明した。

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23日に開かれた無錫梅里遺跡考古学術研究成果記者発表会において、江蘇省無錫市文化遺産保護・考古研究所が最新の考古発見を発表した。それによると、梅里遺跡が重要な商周時代の遺跡であることが判明した。科技日報が伝えた。

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専門家によると、無錫梅里古鎮は呉文化の発祥地・中核地域だ。無錫梅里遺跡は2018年8月に、無錫市文化遺産保護・考古研究所の梅里古鎮2期インフラ建設考古調査により発見された。同遺跡は、無錫市新呉区梅里街道に位置し、彭祖●(土へんに敦)遺跡から西に3キロ離れている。面積は約6万平方メートル。初期段階の研究により、これらの文化財の文化要素が、馬橋文化と湖熟文化を兼ね備えていることが分かった。

説明によると、馬橋文化は無錫で非主流だが、このようなアヒル型の壺や食器は、当時の文化が繁栄していたことを証明している。また、調査では中原地域の「鬲」(古代の炊具)、及び商時代から春秋時代の大量の文化財が見つかった。さらには宋・元・明・清など各時代の陶磁器などが混ざっていた。

専門家は、同遺跡は梅里古鎮の最も中核的な価値を持つ考古遺跡であるとし、その中核地域の恒久の保護措置を講じるよう提案した。また、保護・利用計画を策定し、展示施設を建設し、文化・観光の融合発展を促進し、文化財に新たな生命を吹き込むよう提案した。(提供/人民網日本語版・編集/YF)

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